8/3 Kamellia Oriental Dance Show in Sendai
スペシャルゲスト Masumi-Nenuphar氏より、皆様へ…!
カメリアと最初に出会ったのは、彼女のお姉さんの紹介でした。
毎年夏に日本に帰ってくるカメリアさんは当時日本のベリーダンサー達と
まったく接点がなかったので。彼女のお姉さんがエージェントとなって
いろいろなベリーダンス教室の先生に彼女を紹介したのです。
そんな訳で、直接カメリアさんとお話して、彼女の気さくな人柄が好きに
なり、豊富な知識に感心し、これからもどうぞよろしくとお別れして、
その後実際に小松エジプト舞踊団のガラショーで彼女の踊りを見て
その踊りにも魅了され…ぜひまた日本でショーを、そしてワークショップを
やって欲しい!と思いました。その年の冬、カメリアは私の企画で
ショーとワークショップを開いたのですが、ワークショップには90名
くらい来たかな?!アラブ世界に実際に住み、オリエンタルダンスと
音楽の世界にどっぷりと浸って生きてきた彼女は、まるでオリエンタルダンス
の泉。それを躊躇うことなく惜しむことなく私たちに分け与えてくれました。
(もちろん今もそれは続いていますが…)
たぶん彼女の値打ち(というとちょっと変な言い方?)は、数人のすでに
キャリアや知識のあるダンサー達のほうが分かっていたのではないでしょうか?
ウード奏者常味裕司さんにカメリアさんをご紹介した時、アラブ音楽に長年
かかわってきた常味さんにとってもその出会いは重要で感動的だったよう。
私自身…彼女の企画で、はじめて訪れたアラブ世界はチュニジアでした。
その後エジプトにも何度か行きましたが、最初に行った場所がチュニジアで
良かったと今は思います。その後も踊りや音楽の知識、世界観、
ステージに向かう姿勢、数えられないたくさんの「宝物」を受け取りました。
思い出話のようになってしまいましたが(笑)いまも彼女のステージから、
ワークショップから、多くのダンサーが素晴らしい「宝物」を受取り続けて
いるのです。日本ばかりではなく世界各地で彼女と出会ったダンサー達が
ぜひ彼女の踊りをこの地で!とショーやワークショップの企画をしています。
仙台を優しく、大きく、母のように見守ってくださっているマスミ先生。
今回のカメリア先生の来仙も、マスミ先生のお力があってこそ、実現できました。背中をぐぐーっと押していだきました。
マスミ先生、本当にありがとうございました。